神は存在するのか
いきなり度肝を抜くようなタイトルで申し訳ないが、実は、小さな頃からそんなことばかりよく考えていた子どもだった。
「神の存在」とは?という明確に疑問を持っていた訳ではないが「人はどこから来て、どこに行こうとしているのか」「人の存在とは一体何か?」などについていつも考えていて、その先に「神の存在」への疑問があったのだ。
今どう考えているか。
「神は自分自身である」と思ってる。
別に宗教的な話でもカルトな話でもない。
神社が好きでよく行くのだが、人生の師匠(自分より十歳以上も若い)からこう教わりました。
「神社には鏡(カガミ)が祀られているでしょう?鏡に写るのは自分であり、カガミからが(ガ:我)を取ったら[カミ(神)]が残りますね」と。
シャレのような話だが、言葉には不思議な成り立ちがだろうから、あながちシャレだけの話ではないと思う。
最近よく思うのだが、生きていて、壁にぶつかったり、思い悩んだりすることが誰もがあるはずだが、その時に感じるのが「答えはいつも自分の中にある」ということ。
つまり、「すべては自分の中にある」。
迷ったり悩んだら、自分に尋ねるのだ。
そこに求めている答えが必ずあるはずだ。
伝説のアクションスター、ブルース・リーにもこんな名言がある。
「神が存在するとしたら、自分の内側にある。何かをもらうために神に頼みごとをするべきではない。自分の内面にある意志に頼るために、神を頼るのだ。」